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湯町窯

湯町窯

湯町窯は、大正11年11月11日に開窯した、島根県松江市玉造温泉近くにある窯元です。
現在は3代目の福間琇士さん、4代目の庸介さんと受け継がれています。
琇士さんの父・貴士さんの時代には、河井寛次郎、浜田庄司、バーナード・リーチの各師が窯を訪れて陶技が伝わり、交流がありました。
同時期には棟方志功も訪れており、湯町窯のリーフレットやショッピングバッグには棟方志功画の絵が採用されています。
素朴で素直な形と、地元産出の粘土や釉薬を使い、黄・緑・白・黒などのあざやかな色調。
そして、スリップ模様やしのぎのリズムが目を惹き心踊ります。
湯町窯の器は、暮らしの中にとけこみ、豊かなうるおいと手仕事の美しさを伝えています。
※一部リーフレットより引用